JAVA:IT TRICK

プロパティへのアクセス

JSPのEL式を使えば、オブジェクトの要素にも簡単にアクセスすることができます。ここではEL式を使ってオブジェクトの要素へのアクセスについて解説します。
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JSPのEL式を使えば、オブジェクトの要素にも簡単にアクセスすることができます。オブジェクトの要素にアクセスする場合は以下のように書きます。

書式:
オブジェクト.要素名

以下でEL式を使ってオブジェクトの要素へのアクセスのサンプルを示します。今回のサンプルはまず以下JavaBeanであるJspTestBeanクラスを用意します。

JspTestBean.java
package jsp.test.bean;

public class JspTestBean {

	private String message;

	public void setMessage(String message) {
		this.message = message;
	}

	public String getMessage() {
		return message;
	}
}

このJspTestBeanクラスには要素messageとmessageに対するゲッターとセッターを用意しています。

また、EL式を使ってオブジェクトの要素へアクセスする場合は、対象要素のゲッターとセッターをきちんと定義しておく必要があります。

続いて、要素messageにアクセスするJSPです。

58102.jsp
<%@ page language="java" contentType="text/html; charset=windows-31j"
    pageEncoding="windows-31j"%>
<%@ page import="jsp.test.bean.*" %>
<html>
<head>
<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=windows-31j">
<title>EL式:プロパティへのアクセス</title>
</head>
<body>
<%
    JspTestBean bean = new JspTestBean();
    bean.setMessage("hello jsp");
    request.setAttribute("testBean", bean);
%>

${testBean.message }

</body>
</html>

このJSPではまず、JspTestBeanクラスのインスタンスを生成し、そのインスタンスの要素messageのセッターを使って文字列「hello jsp」をセットしています。そしてこのJspTestBeanのインスタンスをリクエストオブジェクトにセットしています。

最後にEL式を使ってmessage要素の内容を画面に表示しています。「testBean」はリクエストオブジェクトに登録したJspTestBeankクラスのインスタンスに対する変数名です。